流体を制御するという考え自体は古くからあり、近年小型デバイスによる流体の能動制御が注目されています.本研究室では,プラズマアクチュエータとシンセティックジェットに注目し、これらを利用した翼周りの流れの剥離制御に関する研究を行っています. 詳しい説明はこちら
現在,藤井・大山研究室では10〜20年後の実現を目指し,火星大気圏内で飛行する探査用航空機に関する研究を行なっています. 火星の重力は地球上の約1/3ですが,大気密度が1/100と大変低いため必要な揚力を得ことができる火星航空機の開発はとてもチャレンジングな問題です.このほかにも,音速が低く衝撃波が生じやすいこと,強い突風やダストストームなどの地球上とは大きく異なる火星上の気象条件など,火星飛行機に対する課題はたくさんあります.我々の研究室では最新の数値流体力学や設計最適化手法を用いてこれらの問題に取り組んでいます.また流体の能動制御を利用した機体特性の向上手法について研究を行なっています. 詳しい説明はこちら
数値流体力学(CFD)は既存の設計や形状の周りの流れ場の理解や性能評価をすばやく安価に行なうことができるため,宇宙輸送機の開発において大変有効なツールですが,一方でCFDだけでは最適な設計を得ることは出来ません.そこで本研究室では山登り法や進化計算(遺伝的アルゴリズム,進化アルゴリズムなどとも呼ばれる)などを用いた設計の最適化に関する研究を行なっています. 詳しい説明はこちら
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藤井・大山研究室ではこれまでに「M-V/H-IIAロケットの開発に関わる研究」や「再使用型宇宙輸送系の開発に関わる研究」など様々な課題に取り組んできました。 詳しい説明はこちら