本課題の研究について

本課題では,形状設計の工夫のみでは限界が見えてきた「輸送機器・流体機器の更なる高効率化と低騒音化」を目指し,既存の流体機器の設計概念を超越した革新的な設計概念である「マイクロデバイスによる流体制御を前提とした流体機器設計」を提案します.

また,提案する設計概念の有効性を,スーパーコンピュータ「京」を用いた大規模な数値シミュレーションによって実証することで新しい流体制御技術として確立し,その実用化に向けた道を示します.
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本課題で目指していること

産業上のブレークスルーポイント

イメージ:産業上のブレークスルーポイント
  • 限界にきている形状工夫に基づく空力設計を根本から革新する設計の考え方を導入
  • 輸送機器・流体機器における格段の性能向上や低騒音化が実現
  • 世界をリードする輸送機器・流体機器設計ツールを獲得

社会への波及効果

イメージ:社会への波及効果
  • 流体機器の高性能化による省エネルギー化
  • 自然エネルギーの有効利用と効率化
  • 社会(流体)騒音の低減化
  • 世界に誇る日本のものづくり技術を更に発展

トピックス

2016年7月1日
大規模数値解析データベース検索システムをアップしました。