研究について
多目的設計探査は、多目的設計最適化などにより求められた多目的設計問題のパレート最適解から自己組織化マップや固有直交分解などのデータマイニング手法を用いて設計に役立つ知見を抽出する日本発の革新的な設計支援フレームワークです。
実際の製品設計プロセスにおいて頻繁に直面する目的関数が4つ以上の大規模多目的設計最適化問題に利用可能な新しい多目的設計探査技術を開発し、研究機関や企業との共同研究によりその有効性を実証します。
これにより京クラスの計算機資源が企業でも利用可能になってくる2020年代に日本のものづくりを革新することを目指します。
トピックス
- 2015年7月1日
- ハイパーヴォリュームの高速計算アルゴリズム Fast HyperVolume (FHV) をリリースしました。こちらからダウンロードして下さい。
なお、本コードを用いて得られた結果を発表する場合は、可能な限り下記論文を引用して下さい。
Takeshi Watanabe, Tomoaki Tatsukawa, and Akira Oyama, On the fast hypervolume calculation method, Proceedings of 2015 IEEE congress on evolutionary computation, pp. 965-969, 25th-28th May, 2015, Sendai, Japan.
- 2013年11月22日
- この研究課題に従事する招聘職員を募集します。 → 募集を締め切りました。
【応募締切】2013年12月13日(金)必着
- 2013年10月30日
- YouTube jaxa channel に動画をアップしました。
「ロケット射点の空力音響多目的設計探査の研究」
- 2013年2月5日
- この研究課題に従事する招聘職員を募集します。 → 募集を締め切りました。
【応募締切】2013年2月18日(月)必着
- 2012年9月13日
- 実問題のための多目的設計探査ワークショップ Workshop on multi-objective
design exploration for read-world design optimization problems 2012 を開催しました。
【日程】2012年12月16日、17日
- 2012年2月1日
- 本ウェブサイトを立ち上げました。